離島・半島 路線バスの旅日記シリーズ 5 :知多半島&渥美半島編

知多半島&渥美半島

行程地図
今回の旅の行程地図

 バス路線が比較的しっかり走っている半島や離島へ行ってみたい。予算もあまりないし、手頃なところがよい。能登半島や佐渡島など、日本海側のバス旅を冬にやるのはちょっとムリがある。伊豆半島は魅力的だが、ボンネットバスが動いている春か秋に乗りに行きたい。
 いくつかある候補の中から、愛知県の知多半島と渥美半島をセットで回ってみることにした。両半島の間には航路があり、船で三河湾の島に立ち寄れることも魅力だ。ただ、どこからどこまでを行程にしたらよいのか。
 最初は、夜行バス「シーガル」号で知多半田へ行き。そこからスタートしようかと考えてみた。知多半田駅〜中部国際空港の路線には、「愛・地球博」で使われていた燃料電池バスが一部の便に使用されているというから、これに乗るのも楽しみだ。ところが、知多乗合(知多バス)のウェブサイトによると、12月21〜23日は整備のため燃料電池バスは運行予定なし。「シーガル」号の座席が3列か4列かハッキリしなかったことと、青春18きっぷ2回分の方が自宅からのトータル運賃が安かったこともあって、常滑駅をスタートにすることにした。
 そして、ゴールは渥美半島を走っている豊橋鉄道の終点、三河田原駅に隣接する田原駅前バス停にすることにした。渥美半島は、豊鉄バスの伊良湖本線を中心に支線と田原市のぐるりんバスが、海岸部に近いところを走るところがある。それらを組み合わせて8の字に回ってみよう。

行 程

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