第2日 〜2008.3.8(土)〜

旭駅入口→飯倉駅

7.旭駅入口10:25→10:53干潟駅(旭市コミュニティバス)100円 千葉200か18−53 いすゞ/J−BUS
旭駅前の旭市コミュニティバス 旭駅入口バス停  今日はまず、旭市のコミュニティバス旭地区ルートに乗っていく。駅前にやってくるのは、一方通行の関係で東方面へ向かう朝日中央病院行きだけ。西方向へ向かうバスは、駅入口を通ってそのまま商店街を走っていく。
 前回、千葉交通のバスで駅入口バス停を通っているので、わざわざ東行きに1停留所だけ乗るのは止めて、歩いて駅入口バス停へ向かう。3分ほどで着いてしまった。
 やってきたのは、黄色のリエッセと思ったら、正面にジャーニーJの文字が。OEMのいすゞ車だったのだ。車両は緑ナンバーで、千葉交通が運行を委託されているのだとか。前中ドアだが、中ドアは車いす用で通常は前乗り前降りで運行されている。
 商店街を抜けたところが、旭市役所。ここでは、敷地内に入って玄関前にあるポールのところまで行くが、乗降ともになかった。
 バスはその先、青年の家入口バス停を過ぎると北に向かい、総武本線の踏切を渡る。線路沿いの道を行き、スポーツの森公園を経由する。しかし、公園利用者はみな自家用車で来るのか、ここも乗降ともになかった。
 公園へ寄るために踏切を渡ったようで、公園を過ぎるとまた踏切を渡って、総武本線の南側を走っていく。この路線、元々は千葉交通の路線だったようで、途中のバス停の多くは、千葉交通時代のものをそのまま流用していた。
 干潟は旭市ではあるけれども、すぐ隣に匝瑳市との境がある。その境を走る県道を行き、干潟駅北側をぐるっと一周して、自動車教習所入口や東総工高入口を経由して干潟駅前に到着した。
旭駅入口の旭市コミュニティバス
8.干潟駅11:09→11:25八日市場駅(匝瑳市市内循環バス)100円 千葉22か41−29 日デ/富士重工(ワンステ)
干潟駅の匝瑳市循環バス 干潟駅バス停  干潟駅は旭市にあるのだが、すぐ隣に匝瑳市との市境があるため、匝瑳市の循環バス椿海線がやってくる。駅前には、旭市と匝瑳市のそれぞれのポールが立っていた。
 やがて白地に濃淡の緑のラインが入ったワンステップバスがやってきた。この路線は、ジェイアールバス関東が運行を委託されているそうだ。
 すでに乗客も数人乗っていて、ここからも3人が乗車した。国道を走ったのは、わずかな区間で、すぐ右側の細道に入っていく。
 その途中の瀬戸谷というところからは、バス1台がやっとの狭隘路のなった。椿海小前〜一中前〜市役所まで、そんな狭隘路が続く。
 市役所には裏側の道から入ったようで、市役所バス停を過ぎると国道に出て、その先は国道を走っていく。匝瑳市は八日市場市と野栄町が合併してできた市。その中心、八日市場駅に到着した。
9.八日市場駅11:31→11:40飯倉駅(匝瑳市市内循環バス)100円 成田230あ18−23 日野(ノンステ)
八日市場駅前の匝瑳市循環バス 飯倉駅バス停  匝瑳市は植木の日本有数の産地。八日市場駅前にも、日本一の植木の町である記念植樹があった。
 八日市場駅と飯倉駅を結ぶバスも、また匝瑳市市内循環バス。いくつかのコースがあるのだが、次に来るのは野田・栄循環の左回り。飯倉駅まで国道を直行してしまう便なので、コースとしてはおもしろみがないのだが、新車が投入されたばかりだという。
 やってきたのは、新型ポンチョのロングバージョン。登録ナンバーが千葉でなく成田。そういえば、ご当地ナンバーで成田が千葉県にもできたのだったと思い出した。この路線は、千葉交通が委託されているとのことなので、成田の所属車両なのだろうか。
 ボディーは緑なのだが、そこにいろいろなイラストがプリントされている。アサガオにアヤメ。それにご当地の植木と虹だ。
 新型ポンチョの乗るのは、今回が初めて。ロングサイズで2ドアになったこともあり、座席数も増えて使いやすくなったように感じる。
 八日市場駅から乗った人は、自分を含めて6人ほど。土曜日の日中にしては、けっこう乗っているなという印象。座席数が少ないから、半分くらい埋まっている感じだ。
 飯倉駅までの途中停留所は、九十九里ホーム前だけ。八日市場駅から5分以上かかって九十九里ホーム前に到着。そのバス停で1人が降りていった。飯倉駅前はそこからすぐで、2つ先の信号を左折したところだった。
 駅前には小さなロータリーがあるもののそこはタクシー用で、バス停は右側の道路上にあった。鉄道より安いためか、自分以外にも八日市場駅から乗ってここで降りる人がいた。
飯倉駅を去る匝瑳市循環バス
臨時快速 全席指定「すいごう」号に乗って帰る
臨時快速 すいごう号 車内はボックスシート
運転席越しの全面展望 全車指定席の快速  時間的には、この先横芝駅までバスで行けたのだが、ここで銚子まで戻れば臨時快速「すいごう」に乗ることができる。そこで、今日はここまでにして銚子へ行くことにした。今日は青春18きっぷで来ているので、普通列車ならどんな経路でも使える。
 臨時快速「すいごう」に使われているのは、座席・お座敷両用の「ニューなのはな」号。座席の状態で乗るのは、今日が初めての事なのだ。外房快速に乗り換えしやすいように、千葉ではなく稲毛までの指定券を買って乗り込んだのだった。

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