第2日 〜2005.10.1(土)〜

取手駅→土浦駅

15.取手駅西口9:00→10:00谷田部車庫(関東鉄道) 880円 土浦22あ20−33 いすゞ
取手駅からの関東鉄道バス
 
 今日は自宅からの日帰りバス旅。そんなこともあって、スタートはちょっと遅めになった。前回中断した取手駅西口から、谷田部車庫行きのバスに乗る。ほぼ1時間に1本走っている路線だ。中ドアより後ろが、ロングシートの三方座りになっているバスだ。
 取手駅を出て、しばらくは住宅街を走っていくが、岡バス停辺りから人家も減り水田の中へと進んでいく。その先の山王という集落で左折すると、小貝川を渡って、取手市から伊奈町へと入っていく。その伊奈町の役場も近い谷井田までは、前回も通った道。ここから先が、新しい経路になる。
 伊奈中学を過ぎて右折する。市野深からは、センターラインなしのちょっと狭い道になる。小張を過ぎると右折して、狭隘路に入る。その道を抜けたところが、板橋不動尊。なかなか立派なお不動さまだ。
 常磐自動車道を渡った、つくば工科高校付近も狭い道が続いていた。やがて、バスは谷田部の街中に進んでいった。もうすぐ終点かと思ったらそうではなく、市街地を抜けて坂道を登り、さらに走っていく。いったん国道にでて、すぐに右折したところが谷田部車庫だった。東京行きの高速バスのバス停もあり、予想以上に大きな車庫だった。
16.谷田部車庫10:35→10:50つくばセンター(関東鉄道) 380円 土浦200か・575いすゞ/IK COACH
谷田部車庫の関東鉄道バス
つくばのメガライナー

つくばと東京を結ぶ長大二階建てバス「メガライナー」

 谷田部車庫始発の筑波大学病院行きに乗車する。たぶん、自分一人だろうと思っていたら、発車間際にもう一人お客さんがやってきた。しかしながら、つくばセンターまで乗客はその2名だけ。途中からの乗車がなかった。やっぱり、これだけ道が広くて走りやすい街は、自家用車中心になってしまうのだろう。
 ほとんどの道が、片側2車線の広い通り。途中、松代5丁目で右折して、手代木団地に寄っていく。この団地を経由する部分だけが、片側1車線の普通の道だった。
 団地を出ると、再び片側2車線の広い道を走っていく。ショッピングセンターに近い東新井で、もう一人の乗客が降りてしまう。そろそろつくばセンターではないのかなと思ったら、その東新井の次がつくばセンターだった。
 つくばセンターの大きなバスターミナルを見てしまうと、まるで別世界に来たような錯覚におちいる。ちょうど、東京駅行きのメガライナーが停まっていたので、写真を撮っておく。つくばエクスプレスの開業で、東京とつくばを結ぶ高速バスの乗客が激減してしまい、関東鉄道のメガライナーは運行終了。現在も運行しているのは、ジェイアールバス関東のものだけになってしまったそうだ。
 少し早いがここで昼食。食堂街へ行くものの、開店は11:30となっている。どうも、ここは時間がゆったりと流れているようだ。道も広いし、歩道もゆったりしている。たしかに、セカセカ歩いている人はいないみたいだ。
 それでも、ショッピングセンターの中に11:00から開店している食堂街をみつけて、そこの鳥専門店で、親子丼の昼食にする。
 自分でもグルグル歩き回って店に行ったため、どうやっていったらバスターミナルに早く行けるのかわからなくなってしまった。レジのお姉さんに、バスターミナルへの近道を聞いて、次に乗るバス乗り場へと向かった。
 今日から、つくばセンター〜つつじヶ丘のシャトルバスを運行している。見ていると、次から次へと臨時便が出ている。関東鉄道、関鉄グリーンバス、関鉄パープルバスの路線車が、担当しているようだ。料金を徴収している係の人に聞いてみると、「今日はお客さんが集まり次第発車します」とのこと。ちょっと、心が動いたものの、初志貫徹で定期路線バスで行くことにする。 
17.つくばセンター11:50→12:30筑波山(関鉄グリーン) 700円 土浦22あ16−19 日野
つくばからのグリーンバス
筑波山駅の路線図
かつての筑波駅  つくばセンターから真壁駅行きの急行バスに乗る。急行といっても、車両は普通の路線バス。ただ、停車する停留所が少ない。つくばセンターの次が、もう筑波山(旧筑波駅)だ。
 つくばセンター発車時点で、ほぼ満席。女性運転士さんの「発車します」という声が車内に響く。つくばセンターを出て、片側2車線の学園東大通りを快調に走っていく。道はいつしか県道から国道になる。つくば学園都市も終わったようで、周りの風景も水田や畑が増えてきた。やがて、国道125号線とのT字路にでる。そこを右折したところまではよかった。
 すぐ先の信号で、筑波山方面へ向かう県道にはいったとたんに渋滞。ちょっと走っては停まりを繰り返すようになる。運転士さんも「筑波山まで25分で走ることになっているけど、いつも10分くらい遅れてしまうんですよね」という。いくら途中停留所がないとはいえ、16kmちかく離れているから、道が空いていなければ難しいだろう。廃止になった筑波鉄道筑波駅が筑波山バス停。駅舎やホームはそのまま利用されているようだった。
2005年12月10日より、筑波山バス停を筑波山口バス停に名称変更。
18.筑波山12:58→13:06筑波神社前(関東鉄道)220円 土浦22あ16−30 いすゞ/IK COACH
筑波山の関東鉄道バス
筑波山駅から見た筑波山
筑波神社前バス停  つくばエクスプレス開業までは、このバス停は筑波駅と名乗っていた。つくばエクスプレスのつくば駅と間違えてはいけないからと改称されたようだ。しかしながら、ここから筑波山までは、まだ少し距離がある。イメージ的には筑波山口といったところ。
 次に乗るのは、筑波神社行きのバス。運転士さんに、シャトルバスの「ケーブル入口バス停は、路線バスのどの辺りですか」とたずねる。すると「西山だね。神社とロープウェイの分かれ道のことろ」とのこと。やはり、路線バスに乗った方が、よりケーブル乗り場の近くまで行くようだ。
 このバスに乗った人は、座席の半分程度。しかも、その大半がさっき急行バスに乗っていた人のようだ。バスは曲がりくねった登山道を走っていく。  やがて、信号で左側の筑波神社への道へ入っていく。歩いている人が多い。そんな道を、人をよけながらゆっくり走っていく。
 終点の筑波神社前は、立派な車庫のようなバス停だった。切り返して、バックでその車庫に入っていく。バス停ではすでに待っている人がいた。
2005年12月10日より、西山バス停を筑波山神社入口バス停に名称変更。
2006年3月31日限りで、筑波山神社入口〜筑波神社前間が廃止。
宮脇駅13:20→(ケーブルカー)→13:28筑波山頂駅→(徒歩)→男体山山頂→(徒歩)→女体山山頂
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筑波山ケーブル
男体山山頂
ケーブルカーの乗車券

 ケーブルカーは20分間隔の運転。13:20の便に乗りたくて、早足で石段を登っていく。けっこう石段が急で、息が切れる。「まもなく発車します」の声がする中、ようやくきっぷを買って、ケーブルカーへと乗り込む。
 乗ったのは赤い「もみじ」という車両。このケーブル、山頂へのカーブの途中に行き違い地点がある。普通のケーブルカーは、どちらに乗っても線路の長さは同じなのだが、ここはカーブ地点で交差するから、赤い「もみじ」の線路の方が、カーブの外側を走るので、わずかだが長くなる。ケーブルカーもいくつか乗っているけれども、こういうのは初めてだった。
 つくばエクスプレス開業で、筑波山人気なのだそうで、このケーブルもほぼ満員。通路にも立ち客がいっぱいいる。他の方はどこへいくのだろう。こちらは、男体山・女体山の両山頂に行き、ロープウェイで下山する予定なのだが、時間までに無事に行ってこられるだろうか。

 まずは、男体山の山頂へと向かう。これがなかなか厳しい道だった。けっこう岩も多く歩きにくい。
 途中で展望台があり、もうここでいいかという気になったも。というのも、その先の岩崖の階段が急なのだ。それでも、ここまで来たのだからと、元気を出して登っていく。そのすぐ先が、山頂だった。
 山頂には筑波山神社の男体山御本殿があり、神官の方もおられる。ここまで、あの姿で登ってこられるのだろうか。それとも、ここで着替えるのだろうか。という疑問がわいてくるが、たずねることもできない。
 男体山を下り、ケーブルの山頂駅で一休み。今度は、反対側の女体山へと向かう。こちらはなだらかな登り坂。男体山への登山道に比べれば、ずっと楽だ。
 時計を気にしながら、途中の茶屋でもう一休み。ほどなく、ロープウェイの女体山駅からくる道と合流した。
 そこから山頂までは、あと少しのはずだが、人が多くてなかなか進むことができなかった。

女体山山頂→(徒歩)→女体山駅14:40→(ロープウェイ)→14:46つつじヶ丘駅
女体山山頂
ロープウェイ女体山駅
ロープウェイの乗車券  女体山山頂にも、女体山御本殿がある。こちらにも神官の方がおられる。こちらの山頂には、立派な石柱に「日本百名山 筑波山 標高八七七m」と刻まれている。
 やはり足場がよいせいか、こちらの方が人が多いようだ。石柱の前では、次々と記念撮影が行われている。
 ロープウェイの時間が気になりだして、早々に山頂を後にする。先ほどの合流地点から、今度はロープウェイの駅へ向かって下山していく。
 こちらの道は、コンクリート舗装されているものの、かなりの急坂。足下が固いだけに、登りだとそうとう堪えるだろう。下りでも、ゆっくりいかないと膝にきてしまいそうだ。
 女体山駅に到着すると、もう乗車する人たちの列ができている。きっぷを買って、急いでその列の後ろに着く。
 山頂駅を出てすぐ、空中に投げ出されるような高さにゴンドラがある。これは、なかなかのスリルだ。霞ヶ浦まで見えるではないか。
 乗車時間は、ケーブルカーよりも短い6分。これで、広い駐車場のあるつつじヶ丘に到着してしまった。
19.つつじヶ丘15:02→16:51土浦駅(関東鉄道)1250円 土浦22あ16−30 いすゞ/IK COACH
つつじが丘の関東鉄道バス
つつじが丘の関東鉄道バス
つつじが丘バス停  つくば駅行きのシャトルバスが、駐車場にズラリと並んで、乗車券を売る人の声が響いている。それを無視して、「つつじヶ丘」と書かれているバス停のポールへ向かう。
 ここに来る路線バスは、土休日に1本あるだけ。時刻表にも、たった1本のバスの時刻しか書かれていない。
 やがて、その貴重なつつじヶ丘の行き先を出したバスがやってきた。お客を降ろすと、行き先を土浦駅に変えて、ようやく乗車。ここから乗ったのは、5人ほどだった。
 つつじヶ丘を出て登山道を下る。けっこうカーブの多い道だ。西山で大きく右折して、いったん行きに降りた筑波神社前バス停に寄っていく。何と、ここでは長蛇の列でお客さんが待っていたのだ。
 坂道をちょっと下れば、つくば駅行きのシャトルバスがあるのだけれども、下るのも面倒だし、土浦直通なら乗っていもいいやと、待っていた人が多いようだった。もちろん、座りきることはなく、ここから通路まで立ち客でいっぱいの状態になってしまった。
 途中までは順調だったものの、だんだん道が渋滞してきた。何でも、今日は土浦で花火大会があるとか。そのための交通規制もあるようで、それでいつもより道が混んでいるようだ。
 結局、定刻より30分以上遅れて、土浦駅に到着となった。つつじヶ丘からは、2時間近くかかったことになる。筑波神社前から立ちっぱなしだった人も少なからずいて、なかなか大変なバスになってしまったようだ。

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