第4日 〜2007.8.14(火)〜

網走駅→斜里駅前

13.網走駅8:10→10:28浜小清水(JR北海道・網走バス)1500円 北見230あ・911 日産/NICHIJO
網走駅前のDMV 網走駅前の乗り場  ようやくDMVに乗る日がやってきた。当初の天気予報は雨だったのだが、どうやら1日ずれて今日は晴れるらしい。
 ホテルから網走駅へ向かって歩いていく途中で、網走駅方面からやってくるDMVを見つける。あわててカメラを出して撮影する。どうやら、網走バスのターミナルへ行ってから、駅前に配車されるようだ。
 網走駅前の乗り場は、ロータリーに面した1番乗り場から。DMV乗り場であることを示す、カラーの表示がちゃんとつけてあった。それには、ちゃんと予約が必要なことが書かれていた。
 このバス旅、基本ルールは無予約で乗れるものなのだが、このDMVは別格。特急料金とか指定席料金とかが必要なのではなく、ツアーに参加するといったかたちなのだ。だから、ツアー予約はするものの、乗ってしまえば座席は自由席とのこと。とにかくプラスαとして、今回の旅の目玉なのだから。
 やがて、DMVがやってきた。すると乗車する人しない人に関係なく、みながこの車両にカメラを向け始める。かなりの人気者だ。
 こちらは、まず座席の確保が優先。扉が開くのを待って、運転士さんに予約券を見せる。希望だった、ガイド席直後の一人掛け席を確保できた。
 その後、発車までまだ数分あるので、いったん降りて網走駅前での様子を写真に納めておく。何といっても、網走駅前に顔を出すのは1日2回しかないことなのだから。鉄道用車輪を見ようと、しゃがんでのぞき込んでいる人が何人もいる。自分もやってみると、銀色に輝く車輪を少しだけ見ることができた。
網走駅前のDMV
DMV1号 網走駅→浜小清水の国道244号線を走る
網走市内を行く 濤沸湖が見える
網走バスとすれ違う 浜小清水駅へのダートを走る
DMV1号 浜小清水駅での運行前点検
浜小清水駅に停まるDMV
網走から乗った乗客はいったん浜小清水で下車させられる
DMV乗り場は鉄道の海側
構内踏切の先の空き地がDMVの発着場になっていた
まず前輪の点検
JR運転士さんによる運行前点検は前輪から
次に後輪の点検
次に後輪を出して正常に車輪が出るか確認する
DMV1号 浜小清水駅→藻琴駅 鉄道区間を走る
モードインターチェンジへ
モードインターチェンジまでは網走バスの運転士さんが運転
鉄道区間へ入る
JRの運転士さんに代わりポイント切り替え完了
原生花園駅を通過
大勢の見学者に見守られて原生花園駅を通過する
北浜駅を通過
あまり見学者のいなかった北浜駅を通過する(鉄道区間の最高時速は40キロ)
DMV1号 藻琴駅→浜小清水駅 藻琴湖・濤沸湖周遊道路を走る
藻琴駅手前の踏切で停車
停止位置で停車しバスモードへ変更
線路はないが停止位置まで鉄道
バスモードになっても左の停止位置0まではJRの運転士さんの運転
藻琴湖が見える
藻琴湖と湖畔の馬(バス区間の最高時速は60キロ)
乗車証明書
車内で配られた乗車証明書。このほかに、DMVの解説パンフレットや乗車記念のボールペンなどをいただく。ちなみにガイドさんによると、DMV1号の浜小清水→藻琴間の列車番号は9302Dとのこと。バスだけど、列車としては気動車扱いなんですね。
濤沸湖が見える
濤沸湖を見ながら走る
DMVの乗車券
下車時に希望の方はどうぞと無効印を押してくれる。浜小清水→藻琴の鉄道区間の乗車票と、藻琴→浜小清水のバス区間のバウチャー券の2枚になっている。
見学 DMV2号の浜小清水駅出発風景
モードインターチェンジを越える
前輪を出しモードチェンジをする
本線へのポイントを切り替える
係員が本線へのポイントを切り替える
遮断機が上がり本線へ
モードインターチェンジの遮断機が上がり本線への道が開く
本線へ向かう
本線へ向けて発車する
本線に入る 本線を走る
14.浜小清水駅前13:07→13:18北浜駅前(網走バス)390円 北見22う・317 三菱
浜小清水の網走バス 浜小清水バス停  浜小清水駅から郵便局へ行く途中におそば屋さんがあった。駅前の店は観光客で混んでいたが、ここまで来ると静か。それでも地元の方の車が停まりそれなりに繁盛しているよう。
 ここで、丼ものと蕎麦を食べていったん浜小清水駅へ戻る。ここからは、網走バスでいったん北浜駅へ戻る。先ほど乗ったDMVの車内で、ガイドさんから「ポスターにも使われているのが、北浜駅の展望台から知床半島をバックに撮った写真だ」と聞かされた。
 午前中はよく見えなかった知床半島も、午後になって少し見えるようになってきたから、同じ写真に挑戦してみようではないか。
 やってきたバスは、トップドアのけっこう大きいバスだった。しかし、車内に乗客はいなかった。
 バスは、今朝DMVで走ってきた国道244号線を、反対方向へと走っていく。今日この区間を走るのは、もう4回目だ。それでも、濤沸湖が見えて線路が見えてと、景色を見飽きることがない区間だ。
 やがて濤沸湖がオホーツク海とつながるところを橋で渡れば、北浜駅はもうすぐだ。北浜駅前バス停でバスを降りる。鉄道との並行区間だからか、運賃は390円と比較的安かった。まあ、JRなら220円しかしないから、それに比べればはるかに高いけれども。
 北浜駅舎の旧事務室部分は「軽食&喫茶 停車場」というお店になっている。外は暑いし、喫茶のアイスコーヒーでもと思ったのだが、店内はほぼ満席。たしかに、駅舎の前には車やバイクが何台も停まっている。これでは仕方がない。近くの鉄橋まで、普通列車の写真を撮りに行ったり、早めに展望台に上がってベストポジションを押さえてDMV3号を待つことにした。
北浜駅
見学 北浜駅を通過するDMV3号
北浜駅展望台から撮影する
藻琴へ向かうDMV3号  日差しを遮るものがまったくない展望台で待つこと数十分。まもなくDMV3号のやってくる時刻になった。この時間だと、ちょうど順光だ。
 今朝は見えなかった知床の山々も、海の向こうに顔を出している。持っているカメラは安物だけれども、これならそれなりの写真が撮れそうだ。
 時間が近づいて、多少ホームに人の姿が増えたものの、それでも白線から前に出て写真を撮ろうという人はいないようで、いたって落ち着いてカメラを構えることができた。そして、狙った位置でシャッターを切ったのが上の写真。
 鉄道よりも車体幅の狭いバスの改造だから、ホームのすぐ脇を通っているのにタイヤまでよく見えるというのは、写真を撮って初めて気がついたこと。そういう意味では、普通の鉄道車両以上に通過時に線路に近づくと車両とホームの隙間に落ちやすいということだろう。これは注意しなければ。
 振り向けば、藻琴方面に走り去るDMV3号がどこまでもよく見える。遮るもののない線路が続いている。せっかくだから、1枚また1枚と、姿が見えなくなるまでシャッターを切ってしまった。
15.北浜駅前15:27→16:07斜里駅前(網走バス)950円 北見22う・317 三菱
北浜駅前の網走バス 北浜駅前バス停  さあ、明日のこともあるので、今日は知床斜里駅前までバスに乗っておこう。JRの駅名は知床斜里になったものの、網走バスの停留所名は斜里駅前のままだ。
 やってきたのは、先ほど北浜駅前まで乗ったのとまったく同じバスだった。網走ターミナルでひと休みして、戻ってきたのだろう。今回も、乗客はほとんど乗っていなかった。
 かつては、網走から出るバスは小清水行き。斜里に行く人は、途中の18線というところで、小清水から来る斜里行きに乗り換えるという路線だったのだ。
 しかし、利用者が減ってしまったからか、今では小清水〜斜里の便はなく網走〜斜里の通し運転になってしまった。それ以上に斜里へ行く便が減ってしまい、今では平日5本、土休日3本しか斜里行きがないのだ。
 その数少ない斜里行きに乗って、浜小清水までは先ほど通った道を戻っていく。浜小清水を出ると、初めて乗る区間に入る。JRはオホーツク海沿いを行くが、国道は右に折れ、JRの線路とは分かれてかなり海から離れたところを走っていく。その途中に18線バス停があった。
 バスはそのまま、国道を走っていく。正面に斜里岳が見えてきた。乗客はいっこうに増えない。斜里新大橋を渡ると、それなり郊外店が目に入るようになってきた。
 国道から左折して、小学校、高校と学校の前を過ぎていく。その先で踏切を渡り、右折すれば斜里駅前まではわずかな距離だった。駅前は、ちょうどロータリーの工事中といったところ。駅前には斜里バスの真新しいターミナルが建っていた。
斜里岳が見える

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