第3日 〜2007.12.24(月・祝)〜

松江駅→米子駅

12.松江駅8:40→8:50大手前(松江市営レイクライン)200円 島根200か・・76 いすゞ/岩戸工業(ノンステ)
レイクラインのレトロ調バス 松江駅バス停  今日は松江市営バスの観光ループバス「レイクライン」に乗ることにする。市営バスなのだが、他のバスのようにバスカードを使うことができない。そのかわり、レイクライン専用の1日乗車券を500円で売っている。
 1乗車200円だから3回乗れば元が取れるし、カード提示で割引になるところもあるので、バスが到着すると迷わず1日乗車券を運転士さんから購入した。形式はバスカードそのものだった。発車までの時間に、運転士さんから1日乗車券を買い求める人が続いた。
 今日の初便は、いすゞのノンステップバスを改造したタイプだった。フロントガラスより下は、元のバスの雰囲気そのものなのだが、屋根は昔の路面電車のような二重屋根になっているなど、それなりにボディも改造してあるようだ。
 このレイクライン、大橋川の北側(橋北)と南側(橋南)をそれぞれループ状に、ちょうど8の字のような経路で運行されている。通常の路線バスと同じ停留所もあれば、近くなのに専用停留所になっているところもある。
 駅前を出たバスは、くにびき大橋を渡って橋北に入る。パーク&ライドができるくにびき駐車場を通るが、ここから乗ってくる人はいなかった。その先、商店などがならぶ京橋バス停を通る。道路の反対側にも帰りに通るポールがあるが、あちらはカラコロ工房前。ほぼ同じ場所だが、行きと帰りでバス停名が違う。
 その先の交差点を右折した、大手前で降りる。すぐ近くにある路線バスのバス停は県庁前。使えるカードが違うから、別のバス停にしておいた方が問題がないのかもしれない。ここは松江城が目の前だ。次のバスまで30分、あまり時間はないがお城まで行ってみよう。
レトロ調バスの後ろ姿
見学 松江城と興雲閣
松江城 興雲閣  3連休の最終日ということもあるのか、今日は青空が出ているからか、観光客の出足も早いようで、この時間にお城へ向かって歩いている人を見かける。まだ、地元の方は支度中といった雰囲気で、広場や石段の清掃をしている最中だった。
 かつて松江城には来たことがあるし、時間があまりないので、お城は石段の途中から眺めるだけにしておく。1日乗車券を見せれば、入場料が割引になるのだが、それだけのために急ぎ足で見学することもないだろう。
 その代わり、松江郷土館「興雲閣」を見学してこよう。1903年に建てられた擬洋風建築だそうで、迎賓館や展覧会に使われていた建物を1973年から松江郷土館として利用しているとか。
13.大手前9:20→9:27堀川遊覧乗船場(松江市営レイクライン)200円 島根22き17−71 日野
レイクラインのレトロ調バス 車内にはクリスマスの飾り付け  30分後のレイクライン、2便は日野のツーステップバス。ちょっと小さめの、従来からレイクラインで使用されていた車両だ。屋根の色違いで、何台かあるらしい。松江市交通局のウェブサイトには、赤、青、緑の3台の写真が載っていた。
 このバスは赤屋根車両。後部の一段高くなったところには、中央にクリスマスツリーが飾り付けられている。窓にも様々なモールや飾りが付いていて、バス全体がクリスマス仕様になっていた。後ろには行ってみなかったのだが、どうやら立ち乗りスペースになっているようで、窓ガラスの中段に手すりがあるようだった。
 お堀を渡って左折する。お堀の沿って進むと、武家屋敷の保存されている地区を通る。そこにある、小泉八雲記念館前バス停でほとんどの人が降りていった。お堀沿いには、ちょっとした散策スペースもあり、記念館見学だけでなくけっこう時間を楽しめそうだ。記念館は、お城とともに数年前に来たことがあるのだが、あのときはレンタカーだったのでゆっくり歩いた記憶はない。
 後で時間があったら来ることにして、そのまま乗り進む。次の堀川遊覧船乗場バス停で降りる。何のことはない、昨夜夕食をとった松江堀川地ビール館の真ん前だ。昨夜もちょうどよいレイクラインがあれば、ここまで乗れたのだが、ちょうどよい便がなく市内循環線に乗ったので西口バス停まで行ってしまっただけなのだ。
 乗客のいなくなったレイクラインは、一畑電車の松江しんじ湖温泉駅方面へ向けて走っていった。この先は、わずかな区間だけれども宍道湖を眺められるはずで、後で乗るのを楽しみにしておこう。
走り去るレトロ調バス
14.ふれあい広場乗船場9:40→10:25ふれあい広場乗船場(堀川遊覧船)1000円(割引) ほりかわ26
堀川遊覧船 堀川めぐり乗船券
遊覧船からの風景  地ビール館の脇にある、堀川遊覧船のりばと書かれた通路を歩いていく。突き当たりに遊覧船のりばと書かれた建物があり、そこが発券所と乗船場になっていた。
 レイクラインの1日乗車券を見せると、1200円の乗船料が団体扱いで1000円になった。ウェブサイトの案内で、乗り場はここと大手前、カラコロ広場の3カ所あることはわかっていたのだが、発券所の掲示によると前途放棄してカラコロ広場で下車することや、カラコロ広場で大手前行きに乗り換えることも可能だと書いてある。
 この情報はウェブサイトには載っていなかった。1周乗船しかできないと思って行程を考えたのだが、これなら大手前から乗ってこのふれあい広場で降りるような片道コースもとれたのにと、ちょっと残念。出発は20分毎のようで、時間まで待合室で待つように言われる。
 やがて「どうぞ」の声で、船へ向かう。冬季はこたつ舟だそうで、舟の中央にこたつがあり、入口で靴を脱いでこたつに入るようになっている。あまり高くない屋根もついているので、頭をぶつけないように乗り込む。
 「9時40分の舟はお客様1名ということですので、出発したいと思います」と船頭さん。これって、1000円で舟一艘貸切ですか。なんだか、すごくリッチな気分になってしまいました。
 堀川を埋め立てから守ったからこそ、今こういう周遊コースが楽しめるのだという船頭さんのお話し。ただ、後からできた橋が低くて、舟が橋の下を通るときは「前に伏せて下さい」の声が係る。と同時に電動式の屋根の柱が折りたたまれて、伏せた頭ギリギリまで下がってくる。
 かつては、この堀の水が日常生活の水場だったそうで、今でもたった1ヵ所だけ家から直接堀に下る階段が残っている。堀川を行く屋形船を持っている料理屋もあり、あまり大きくはないが屋形船が係留されているのも見えた。
 北側の堀にでたところで、左前方に松江城が見えてきた。舟からお城全体が見えるのは、この辺りだけだとか。反時計回りの一周コースも、先ほどバスで通った武家屋敷を過ぎると、まもなく終点。白鳥や鴨が遊んでいる水路が見えると、ふれあい広場はもうすぐそこだった。
15.小泉八雲記念館前10:56→11:17大橋南詰(松江市営レイクライン)200円 島根22か・・76 いすゞ/岩戸工業
小泉八雲記念館前バス停 バス停から堀川を眺める  急げば1本前のレイクラインに間に合ったのだが、その先の予定もあるから急ぐ意味はない。下船場では、しじみ汁の無料サービスをやっており、そちらの方が魅力的。
 まだ20分以上時間があるので、ひと停留所戻って、小泉八雲記念館前バス停から乗ろう。あの川沿いの散策スペースを歩いてみたいし。ということで、堀側を向いたベンチに腰掛けて写真を撮ったり、少し散策したりしてバスを待つ。
 やってきたのは、今朝乗ったノンステップバスの方だった。冬は30分毎の運転なので、バスは2台で足りているようだ。待っていた人は10人ほどいたが、やってきたバスもここで降りる人が大半だったので、みな座ることができた。
 四十間堀川バス停を出ると右折して細道に入っていく。月照寺前、清光院下とそんな細道にバス停がある。寄り道しただけのことはあって、そこから乗ってくる人もいる。意外にも、松江しんじ湖温泉駅前での乗降は少なく、そのまま乗っている人が大半。
 線路脇の道を西に進んで、福祉センター前を過ぎて左折すると目の前がパッと開けて、宍道湖が飛び込んできた。そこから、宍道湖大橋北詰バス停までのわずかの間、右手には宍道湖が広がっていた。小さな漁船が、けっこう頻繁に走っていき、湖の大きさを感じさせてくれた。
 バスは宍道湖大橋は渡らず、堀川沿いのカラコロ広場へ向かう。その先を右折して松江大橋を渡り橋南へと入っていく。松江大橋を渡って、すぐ左折したところが大橋南詰バス停だった。ここで、次のバスに乗り換えるため降りる。1日乗車券は3回しか乗らなかったが、遊覧船も割り引いてもらえたし損することはなかったようだ。
朝と同じバスがやってきた
16.大橋南詰11:55→12:33美保関ターミナル(一畑バス)690円 島根22き19−08 いすゞ(ワンステ)
ワンステップのキュービック 大橋南詰バス停  松江駅から、今は松江市の一部になってしまったが旧美保関町の美保関ターミナルへ行くバスに乗っていく。しかしながら、乗り場が見つからない。どうやら、大橋南詰バス停は一方通行の途中にあるようで、北行きと南行きで道路が違うらしい。大橋を渡って直進する道が北行きの道路のようだ。果たして、行ってみるとそこにポールが立っていた。
 ポールには、市営・一畑・日ノ丸の3社の文字がある。日ノ丸自動車の松江線も、駅へ寄った後にまだこちらの方まで運転されているようだ。かなりの行き先のバスがここを通る。あまり近くに立っていると、バスが来るたびに「乗らない」という意思表示をしなくてはならないので大変。もう少し発車時刻が近づくまで離れていよう。
 やってきたのは、ちょっと古めのワンステップバス。車内の乗客は多く、後ろの方に空席を見つけて座っていく。市街地からの乗車が多く、短区間利用者はあまりいないよう。みな旧美保関町域まで乗っていくのだろうか。かつては、美保関町内にも路線を延ばしていた一畑バス。今では、隠岐連絡バスを除いて美保関ターミナルまでの運行になってしまった。その先は、美保関町民バス(現美保関コミュニティバス)に乗り換えなければならない。
 川部入口バス停を過ぎると、ようやく右手に中海が見えてきた。この先は、ほぼ全区間右手に中海が見えていた。この辺りまで来ると、停留所毎に一人ふたりと降車がある。それとともに、時間が気になってきた。定時で着いて、ターミナルでの接続時間が6分しかないのだ。まあ、待たないことはないだろうけれども、写真を撮る時間くらいは欲しい。
 そんな心配をしたけれども、バスは3分遅れで美保関ターミナルに到着した。待合室には大勢の人が待っている。目の前には中学校もあり、中学生もたくさんいる。どうやら、このバスが出た後にコミュニティバスが入ってくるようだ。
中海を見る
17.美保関ターミナル12:36→12:51宇井渡船場(美保関コミュニティバス)200円 島根200さ・136 三菱
ターミナルのコミュニティバス コミュニティバスのバス停  松江市の一部になり、美保関コミュニティバスになっても、地元での愛称は町民バス。ターミナルも地名をとって万原ターミナルと書かれている。
 12:36は中学生が半日授業のとき帰宅時間になるからか、バスターミナルは大盛況。美保関行き、七類経由宇井渡船場行き、笠浦行きの3本同時発車だ。平日なら、さらに枝線の3本が加わり6本同時発車になるらしい。
 運転士さんだろう、降りてきて「七類方面こちらです」「美保関方面こちらです」と案内している。すでに、中学生が何人か乗っている美保関行きに乗り込む。今日は祝日で中学生も多くはなく、それほど混まないということなのか、並んだ3台はすべてマイクロバスのローザだった。
 前の七類経由宇井渡船場行きに続いて、ターミナルを発車する。元町役場の美保関支所は、国道から海側に入った細道の途中にあった。思っていたより寂しい場所なのが意外だった。議会があったころは、もっと賑わっていたのだろうか。
 その先、トンネルを抜けて右手に見えてきたのは、もう中海ではなく境水道。対岸は鳥取県境港市だ。向こうは平地だが、こちらは海まで山が迫っている。境水道沿いのわずかな土地に、家と道路がある。そんな狭い土地がつづくなか、ちょっと開けたところが宇井。とりあえず、次のバスに乗り継ぐ宇井渡船場まで乗っていく。
 かつては、この宇井と対岸の境港を結ぶ、県境越えの渡船があった。しかし、境水道大橋の無料化によって自家用車で行く人が増えてしまい、2007年3月31日に廃止されてしまったのだ。
ターミナルに待機するコミュニティバス
昼食 宇井の「まつや」
まつや定食
宇井のまつや  境港へ行くのなら、昼食はさかな料理が食べたい。いろいろとウェブ検索してみるが、人気店なら土休日は予約しないと大変だとか。また、有名店は駅から遠いところが多い。読んでいるうちに、だんだんその気がなくなってしまった。
 気を取り直して、同じ海に面しているのだもの、美保関にもどこかあるだろうと調べてみると、宇井にある「まつや」という店が良さそうだ。ただ、日曜定休とある。祝日の今日はやっているだろうか。松江市内で電話すると、やっているとのこと。そこで、渡船場バス停から少し戻った宇井の集落にある「まつや」までやってきた。
 店内はほぼ満席。いやぁ、はやっているんだ。入口近くの四人用テーブルに座る。1人なのに悪いなと思いながら、ウェブにあった「まつや定食」(2625円)を頼む。「まつ定一丁」と威勢のよい声が飛ぶ。
 1人前なのに、四人用テーブルがほぼいっぱいになる。もちろん、この写真の他にご飯と汁物がついている。いくら松葉ガニのシーズンだからって、こんなに出していいんですか。あの皿にも、この皿にもカニがいるじゃないですか。ウニだって半端じゃないですよ。
18.宇井渡船場14:08→14:19境港駅(美保関コミュニティバス)200円 島根200さ・512 三菱
宇井渡船場のコミュニティバス 県境の橋を渡る  無言で1時間、まつや定食と格闘して胃袋に納める。もちろん、出された物は残さない。再び5分ほど歩いて、宇井渡船場バス停に戻る。
 2007年3月31日の渡船廃止を受けて、翌4月1日から運行を始めたのが、美保関コミュニティバスの美保関・境港線。宇井渡船場から境港駅を通って済生会境港総合病院を結んでいる。運賃は渡船時代と同額の200円。駅や病院まで直行できるようになったから、利便性は増したのかもしれない。
 待っていたのは、ロングボディのローザ。しかしながら、14:08のバスに乗ったのは自分だけだった。次の長島バス停からも誰も乗ってこない。美保関のバスなので、境港市内での乗車はできないから、これで貸切決定だ。
 橋への坂道を上ると、いきなり弓形に沿った橋が目の前に現れる。大型船も通れるように、一番高いところは海面から40mあるとのこと。橋の中央部に来ると、右も左もパノラマが広がる。
 島根県側は山の斜面を使ってカーブしながら橋の高さまで上がったけれども、鳥取県側は平地なので長い直線の坂を下っていく。その坂道を下ると、すぐに右折して境港の市街地へ入っていく。
 境港警察署、元町、境小学校前とバス停が続く。水木しげる記念館へ行くなら、小学校前が近いのだけれども、次のバスへの乗り継ぎを考えて境港駅まで乗っていくことにする。明治町、大正町とバス停を過ぎて、その次がJR境港駅だった。  
橋の上からの風景
見学 水木しげるロードと水木しげる記念館
駅前のモニュメント 記念館前の水木しげるさん  この前境港へ来たのはいつのことだろう。水木しげるロードはあったけれども、水木しげる記念館は建設予定地があっただけで、まだ影も形もなかった頃だ。駅近くの郵便局も、まだ境港大正郵便局を名乗っていた。
 今では、郵便局さえ水木ロード郵便局と局名改称され、境港=水木しげるが全国的に有名になった感がある。せっかくだし、にぎやかになった境港を歩いてみたい。駅前の観光案内所で、ロードに立つ妖怪像の解説本を買ってから歩き始める。
 歩いていくと、店の前にスタンプとスタンプ台が置いてあるところが何カ所かあった。なんのことはない、自分が買った解説本にスタンプラリー用紙が入っているのだった。子供や親子連れが、楽しそうに押していく。全部集めると記念品がもらえるとか。今さら戻って押してこようという気は起きないので、今回はパスして記念館をめざそう。
 商店街が終わると、アーケード街になる。そのアーケード街を入って少し行ったところに、水木しげる記念館が建っていた。記念館前の広場には、赤ちゃんの頃の鬼太郎のブロンズ像があったり、記念館前には水木しげるさんが手をあげて立っていたりと、入館前から気分を盛り上げてくれる演出がしてある。
 700円の入館券を買って中に入る。すぐに記念品売り場があったので、忘れないうちにここでしか買えない「公式ガイドブック」を買っておく。館内は、けっこう読ませる展示が多かった。読んで初めて「ああ、そうだったんだ」と感じることが多く、もっと長い時間いられる予定を組むんだと悔やんでしまった。
2008年はネズミ年
19.境港駅16:20→17:08米子駅(日ノ丸自動車)630円(T) 鳥取22か15−55 日野
境港駅の日ノ丸バス ポールが立ち並ぶ境港駅  境港駅前は、たくさんのポールが並んでいる。米子へ向かう日ノ丸自動車。境港市のコミュニティバス「はまループバス」。先ほど乗った、美保関コミュニティバス。そして、中海に浮かぶ大根島(今は松江市八束町)と境港を結ぶ「やつか生活バス」。
 そんな中から、米子までの日ノ丸自動車の路線バスに乗っていく。境港と米子を結ぶ路線は、かつては3系統あり日本交通も路線を持っていたようなのだが、今はこの1系統だけ。境港市内の輸送は「はまループバス」に任せて、幹線だけをこのバスが担当しているようだ。
 もう夕方だが、このバスから鳥取県なので乗放題手形が使える。今回の旅も今日を含めて3日だから、早速使っていこう。バスは駅前を出ると、国道とJRの間を通る生活道路を走っていく。歩道もセンターラインもないが、大型車がすれ違うことはそれほど難しくはない。
 ただ、けっこう交通量があり、バスは慎重に走っていく。途中で境港駅行きのバスや、真っ青なボディのはまループバスと行き違う。
 途中、米子空港の拡張工事で道路が大きく迂回しているところがあった。そこは滑走路の先端部分になるのだろうか。片側1車線の今までより広い道路になっていた。
 そこを過ぎると、またセンターラインも歩道もない道路が続く。祝日も、この時間は駅から乗ってくる人の方が流れになるのだろう。駅へ向かうこのバスを待っている人はほとんどおらず、車内の乗客は数人といったところ。
 ようやくビルが建ち並ぶ市街地に入った。もう米子駅が近いのかと思ったら、まだ駅まではしばらくあるらしい。けっきょく境港駅から50分弱で、終点の米子駅前に到着した。
境港駅の日ノ丸バス

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