福山駅から鳥取駅ゆき
路線バス+αの旅

鳥取藩のりあい手形
鳥取県内のほとんどの路線バスが3日間乗り放題になる『鳥取藩のりあいばす乗放題手形』(1500円)

 本土横断のバス旅、西日本で残ってしまったのが、この福山から鳥取までの区間。最初は、井笠鉄道のバスで新山の資料館に寄り道し、井原から高梁を経て中国勝山へ。そこから中鉄バスで倉吉へ抜けるルートをとるつもりだった。
 ところが、中鉄バス・中鉄美作バスの真庭市内の路線縮小、廃止が行われてしまった。真庭市の運行で、路線自体なくなることはなかったが、休日運休になり12月の連休に乗ることができなくなってしまった。
 それと、鳥取には3日間路線バスに乗れるにもかかわらず、わずか1500円で買えるフリーきっぷ『鳥取藩のりあいばす乗放題手形』というのがある。前売りは不可だが、大きな駅前のバスターミナルは、始発の高速バスに対応するため6時前から窓口を開けているという。これなら十分、まるまる3日楽しめるだろう。
 また、中海の島根県側に行ったことがないし、できるなら今話題の境港にも行ってみたい。そこで、広島県から島根県へ。中海をぐるっと回って境港から鳥取県へというコースで、今回のバス旅を行うことにした。
 鳥取県内で2カ所、路線が断線しているものの、何とか徒歩で連絡できそうだという目処も立った。とういことで、12月下旬の3連休を軸に、天候が気になるもののバス旅へと出かけたのだった。

行 程

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